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院長あいさつ





はじめに


私たちのぞみの丘ホスピタルは平成14年4月の大改築以来、精神科急性期治療病棟、認知症治療病棟、身体管理セクション、認知症専門老人保健施設『サントピアみのかも』、地域生活支援センター『ひびき』、生活訓練施設『さくら』、デイケア『みのり』、授産施設『Green bird』、認知症疾患医療センター、のぞみの丘訪問看護ステーションなど、次々に治療と援助の場を作り出してきました。それによって、われわれがどのような社会貢献を目指しているか、ご紹介します。




地域へ、そして職場へ


<地域での受け皿づくり>
集中的な治療で、入院をできるだけ短くして、早く地域に帰っていただくことを私たちは目指してきました。そして、昔から病院暮らしをしてきた患者様も長期入院を脱して何とか地域で暮らすことや、家庭以外に≪居場所≫を持って生活を続けてゆくことを目標に、つまり≪地域での受け皿づくり≫のために、われわれは外来診療やデイケア、生活訓練施設そして訪問看護を充実させてきました。

<働く>
今、次の時代が見えてきました。新しい目標は、地域で再び≪働く≫ことです。労働を通じて社会参加してこそ、本来の自立なのです。あくまでその人のペースを大切に、トライアンドエラーを繰り返しつつも前進し続けましょう。そのための援助に、私たちは今後ますます力を入れていきます。地域生活支援センター『ひびき』や授産施設『Green bird』を核として、ハローワークやいろいろな職場の方々と一緒に支援の輪を広げて行きたいのです。また、≪働く≫ことを目指す人たちのために、デイケアでは新たなプログラムを展開します。




発達障害の広がり


<強度行動障害>
発達障害の方の中には、激しい興奮に悩まされる方もあり、そのような場合に、精神医療は療育の下支えを以前からしてきました。これからもきちんとこの役割を果たしてゆこうと考えています。


<学校>
一方、人口の3〜5%が発達障害を持っている、といわれるようになりました。落ち着きのない子や空気の読めない子は学校でも大変です。私たちは、家族や学校と連携して、それぞれの発達を促し、見守ってゆきたいと考えています。

<大人になってわかった発達障害>

今、大人になるまで発達障害に気が付かれなかった人たちの問題が注目されています。職場での不適応はもちろん、うつをはじめとするあらゆる精神疾患の治りにくさの背後に発達障害が潜んでいる場合があるのです。その人の特性を、周囲の人たちと本人自身がよく知って、うまく生きてゆく方法を一緒に考えてゆきたいのです。




認知症〜診断と治療・療養技術


<正確な診断>
認知症は単なる老化の結果ではなく、脳の病気です。様々なタイプがあり、それぞれ治療法は違います。つまり、≪正確な診断≫がすべての基盤となります。当院では認知症専門医の指導の下、また木沢記念病院の高度画像検査システムの力を借りて、最高度の診断が可能です。

<療養環境の工夫>
認知症の患者様とご家族は、物忘れ以上に、攻撃性、落着きなさ、不眠、うつなどの症状に悩まされます。これらの症状(BPSD)に対しては、正確な診断、妥当な薬物療法とともに、≪療養環境の工夫≫が決定的に影響します。認知症疾患医療センター、認知症治療病棟、認知症専門老人保健施設サントピアみのかもは、ご家族、介護保険サービス事業者と深く連携しあって、この地域全体の認知症のご苦労を少しでも軽減してゆきたいと考えています。

<認知症予防・リハビリ>
認知症400万人、その予備軍である軽度認知障害(MCI)400万人を合わせて≪認知症800万人時代≫が到来しており、認知症は国家的課題となっています。
予備軍に相当する人を見つけ出して認知症への進展を食い止めるために、また、認知症の進行を防ぐために、正しい薬物療法のみならず、運動療法、生活訓練、食事療法など様々なアプローチが可能です。各自治体の包括支援センターなどと連携して、≪認知症リハビリテーション≫を発信してゆきたいと考えています。




天寿を全うするまで


<人間の尊厳>
認知症のため、一般の病院で治療を受け続けることができなくなることは珍しくありません。この現実を前に、私たちのできることを頑張ってきました。私たちは手術など、高度な医療はできません。でも、その人の力を引き出し、人として立派に最後の日々を生きていただいて、残される人たちの納得を目指すことはできると考えています。一人でも多くの方に「この病院に家族を託してよかった」と、思っていただけるよう、これからも努力してまいります。






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特定医療法人清仁会 のぞみの丘ホスピタル

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